脱毛後の炎症の原因と対応策を解説
炎症があると心配になるかと思います。
炎症の原因、対応策について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
安心してご覧ください。
本記事では、医療(レーザー)脱毛、エステ(光)脱毛についての情報をお伝えします。
脱毛後の炎症の原因
脱毛の原理
まずは脱毛の原理について知っておきましょう。
光(レーザー)脱毛は、毛のメラニン(黒い色素)に光が反応して熱を発生させ、発毛源にダメージを与えます。
発毛源が破壊されると、理論上毛は再生しません。
赤みなど炎症の原因
脱毛後の赤み、腫れ、痛みなどを炎症といいます。
脱毛をするためには、熱で発毛源にダメージを与えることが必要です。
この脱毛に必要な『熱』が炎症の原因。
お風呂に入ると肌が赤くなったり、熱湯が肌にかかると火傷をするのと同じ仕組みです。
脱毛には熱が必要ですから、脱毛と炎症は切り離せないのです。
炎症は悪?
必ずしも炎症が悪とは言い切れません。
脱毛の原理上、脱毛後に全く炎症がなければ、十分な脱毛効果は期待できないからです。
発毛源(細胞)がダメージを受けるほどの熱を発生させるのに、熱くも痛くもない、赤みもでないというのは違和感がありませんか?
むしろ、赤みや毛穴に一致した腫れは、適切な熱であることの指標のひとつです。
とはいえ、炎症は気持ちのいいものではありませんし、脱毛後は早く治したいですよね。
脱毛後の炎症の対策方法についてもお伝えします。
脱毛後の炎症の対策方法
炎症を悪化させない方法2選
通常、脱毛後の炎症は数時間から1週間ほどで治まります。
光の出力や体質、ホームケア不足によっては症状が悪化したり1週間以上続くことがありますので、ご自身でもできる対処方法を知っておくことが大切です。
炎症を悪化させない方法
炎症を悪化させない方法は主に2つ。
・患部を冷やす
・患部を保湿する
患部を冷やす
照射部位に赤み、腫れ、かゆみ、ひりつきといった炎症がある場合、決してひっかいてまいけません。
まずは患部を冷やしましょう。
炎症の広がりを抑えることが期待できます。
タオルやガーゼに包んだ保冷剤、水で濡らしたタオルなどを肌にあてて熱を逃がします。
ひっかいたり、熱を加えると炎症が広がり、色素沈着を起こすこともあるので注意しましょう。
炎症があるときに控えるべき行為
日焼け、熱いお湯で入浴、激しい運動、飲酒、締め付けの強い衣服、こたつ・電気毛布など
患部を保湿する
炎症があると、肌のうるおいを保つ機能が低下して乾燥しやすくなります。
乾燥は、炎症の悪化と持続の原因になりますので、しっかり保湿しましょう。
炎症が全くない場合、保湿剤は普段使っているものでかまいません。
炎症がある場合、できるだけ低刺激の保湿剤を使ってください。
傷に美容液をつけて治す人はいませんよね?
不要な刺激が炎症の悪化につながります。
症状によっては脱毛店に連絡を
多くの脱毛店で、炎症の症状が悪化する場合や1週間以上続く場合は連絡するよう案内があるかと思います。
脱毛後のホームケアや連絡目安の案内がない脱毛店に通うことはおすすめしません。
クリニックであれば医師の診察を、脱毛サロンであれば近医の受診となります。
医師の診察結果次第で、炎症を抑えるステロイド軟こうなどが処方されることもあります。
脱毛を再開するタイミングについても相談しておきましょう。
炎症が起こりやすい部位や肌の特徴
炎症が起こりやすい脱毛部位
炎症が起こりやすい脱毛部位の特徴
・毛が太く濃い部位
・毛の密度が高い部位
たとえば、ヒゲ、脇、VIOです。
毛が太く密度が高い部位では、より高い熱が発生するため、炎症が起こりやすくなります。
炎症が起こりやすい肌
毛だけではなく、肌の状態によっても炎症は起こりやすくなります。
炎症が起こりやすい肌
・日焼けした肌
・乾燥肌
・敏感肌
・アトピー性皮膚炎など皮膚疾患のある肌
・剃毛などで傷ついている肌
・ピーリングやターンオーバー促進効果のある洗顔料、美容液などを使用した肌
炎症が起こりやすい肌の状態を知っていると、炎症を起こりにくくする方法もわかるようになります。
炎症を起こしにくくするためのホームケア
肌への刺激をさけることが大切
なんらかの理由で肌がダメージ受けていると、肌のバリア機能が低下します。
バリア機能が低下した肌は、炎症が起こりやすいので注意が必要です。
炎症が起こりにくい肌を整えておきましょう。
日焼けしない
日焼けでヒリついたり、赤くなったりしている肌は、すでに炎症を起こしている肌です。
さらに、皮膚が黒くなればなるほど、黒色に光が反応して熱が発生することに。
火傷のリスクが上がってしまいます。
保湿する
肌の水分量が少ないと、毛に発生した熱が上手く放出されません。
痛みを和らげ、発生した熱を逃がすために日ごろから保湿しておくことが大切です。
摩擦などの刺激をさける
肌への摩擦は、細かい傷をつくり炎症を起こす原因になります。
ひっかく、こするといった行為は控えてください。
剃毛はカミソリではなく電気シェーバーを使う
脱毛前の剃毛にカミソリを使っていませんか?
実は、カミソリを使うと肌の表面まで傷つけてしまっていることがあります。
剃毛には電気シェーバーの使用をおすすめします。
ピーリングやターンオーバー促進効果のある製剤を使わない
肌のざらつきをとりたくて、ピーリングやターンオーバー促進効果のある洗顔料・化粧品は使っていませんか?
意識していなくても、スクラブやAHA配合の洗顔料をつかっている人がけっこういらっしゃいます。
知らないうちに炎症が起こりやすい肌をつくっているかもしれません。
まとめ
脱毛後の炎症の原因は、脱毛に必要な熱です。
十分な脱毛効果を得るためには、炎症は起こるものと知っておきましょう。
とはいえ、赤みや腫れといった炎症は嬉しいものではありません。
この記事を参考に、日ごろから炎症を起こしにくい肌をつくり、炎症が起こった場合は早く抑えるためのホームケアに取り組みましょう。
その結果、脱毛の痛みが和らぎ、毛も抜けやすくなります。
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